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「夢に日付を入れました!」→はい、消しゴム。

下出 裕典の「いと、えんなり」 ぼくら社のこと

今日の書き手:下出 裕典

 

このブログを読ませてもらいました。 

大海を知った蛙の行く末 - 活字好き女子大生のあたまのなか

井の中の蛙、大海を知らずという有名なことわざがあります。井戸の中の蛙に海の話をしても全く信じない、という話から視野が狭く広い世界を知らないということを表します。...

 

「ぼくだったら、そこは、うなずかない。」(石原明さん著・ぼくら社刊)の中に出てくる話なのですが、夢に日付を入れるというのは、今の時代かなりナンセンス。 

ぼくだったら、そこは、うなずかない。

ぼくだったら、そこは、うなずかない。

 

 

過去の自分、つまり『今より知識も経験もないイケてなかった頃の自分』が決めた目標に、いつまでも固執する必要はありません。

 

人間は常に変化しています。同じように見える日常を過ごしていても、世界も変わるし、自分も変わっているんです。だったら、夢だって仕事だって、いくらでも変えればいい。

 

坂本龍馬も、こんな感じだったと言われてますし。

 

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ある時期、土佐藩士の間で「長刀」が流行していたが、龍馬は短い刀を帯刀していた。友人にその理由を聞かれた龍馬は「実戦では短い方が使いやすいき」と言い、その友人も短い刀に切り替えた。ところが、次に再会した時の龍馬は刀ではなく拳銃を持っている。「銃の前では刀なんて無力ぜよ」とうそぶく龍馬。友人は急いで銃を買い求めたけれど、またその次に会った時には万国公法(国際法)の洋書を取り出し「これからは世界のことを知らにゃあいけん」と言ったとか。

友人はもう、龍馬の変わり身についていけなくなってしまったそうです。

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現代のような時代の変わり目において、天才だとか優秀だとか言われる人は、例外なく変化が早い。

 

(ただし、そばにいて仕事をしている側からすれば、朝令暮改もはなはだしく、やってらんねーよ、ということにもよくなります。龍馬の友人のように) 

 

「俺は一度立てた目標から目を背けずに、まっすぐに走り続けてきた」と言う偉い人もいますが、そういう人は、自分の中で記憶が美しい方向にすり替えられているか、運が良かったのです。今という時代において、何年も前に立てたカビの生えたような目標は、足かせにしかなりません。

 

変わったり、立ち止まったり、戻ったり。その時々に応じて自らを変化させられる人が、いちばんつよいんです。

 

それにブログを書かれているMarieさんは、現実を知って過去の目標を忘れた自分のことを、大海を知った蛙が井の中に帰っていくようだ、と書かれていますが、きっとそんなことはない。今までの井とはまた違う居場所を見つけたのだと思います。

 

多くの場合、人生は螺旋階段のように登っていきます。一周回って同じ場所に戻ってきてしまったと思っても、実は、一段あがっているのです。

 

Written by :下出 裕典

 

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