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ボケは勇気、ツッコミは愛情。

下出 裕典の「いと、えんなり」

今日の書き手:下出 裕典

 

誰が言い出した言葉か知らないのですが、たしか僕が高校ぐらいの頃に、お笑い好きの友だちから聞いたのが初耳だったと思います。

 

『ボケは勇気、ツッコミは愛情。』

 

ウケるかどうか分からない状態で、普通であれば言わないことを言う、それがボケ。

 

スベるかもしれない。バカにされるかもしれない。そんなリスクを負ってボケるのだから、とても勇気が必要だと。

 

そして、そんな勇気をもってボケた相手を放置することなく、ちゃんとツッコんであげるのが愛情。

 

説明を聞いた当時の僕は、なるほどなぁ、と唸ったものです。

 

 

しかし最近、この言葉にひとつ、僕なりの解釈が加わってきました。

 

それは『ツッコミは愛情』という言葉に対して、です。

 

先述のとおり、よく言われる説明では『ボケに対してツッコむことが愛である』という主張。

 

それはもちろんそう。

 

でも僕はさらにこういう意味もあるのではないかと考えます。

 

『愛のあるツッコミが重要だ』と。

 

 

ここで言うボケとかツッコミというのは、必ずしもお笑いのことではありません。

 

ボケ=アクション、ツッコミ=リアクションとするならば、コミュニケーション全般において言える話だと思います。

 

なんでもいいからツッコめばいいというものではない。

 

ツッコむことで、ボケ(ファーストアクション)の価値を高めたり、さらに面白くしたり、テーマを深堀りしたり、ボケた人を輝かせたりするものでなくてはならない。

 

 

後出しじゃんけんであるツッコミは、先にアクションしてくれた人を貶めようと思えばとても簡単にできるのです。

 

 

炎上やらクレーマーやらのニュースを聞くたびに思います。

 

世の中、愛の無いツッコミが多すぎる。

 

Written by :下出 裕典

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