ボンジョールノ!

今日の書き手:佐藤 康生

 

ぼくら社の本のプロモーションで

イタリアに来ています。

 

というのは嘘です。すいません。

 

ほんとは家族旅行です。

 

この春に長男が就職で家を出ることになり、

「家族で旅するのもしばらくできないかもね」と、

思い切って出掛けてきた次第です。

 

イタリアは初訪ですが、

個人的にどうもヨーロッパに対する

コンプレックスがあって、

パリなんぞを訪れた際には

「ああ、いやだ、いやだ。貧乏臭い日本人のボク」

なんてことを毎回思ってしまうわけです。

 

で、今回も打ちのめされるかなと思って

やってきたイタリア国でありますが、

豈図らんや日本の素晴らしさを

再認識する旅となっております。

 

まず料理。知り合い全員から

イタリアはどの店で食べても美味しいと

言われて楽しみにして来ましたが、

全然そんなことありません。

 

やっぱり安い店は不味い。

 

とくにワンコインで食べられる

美味しいものがありません。

はっきり言って

大概のイタリアンサンドより

セブンイレブンのおでんとおむすびの方が

断然美味しいです。

 

さて、食べたものは

出さねばなりませんが、

 

ローマで腹を壊しました。

 

慌てて宿に戻って事なきを得たものの

ビデを使うか、シャワーを浴びないと

尻の不快感がとれないのは困ったもの。

こんなとき、そう、

マドンナのお尻も感激したという

ウォシュレットがあれば・・・・

どうしてないの?

世界中のホテルと公衆トイレに

設置を義務付けて欲しいものです。

 

あと、イタリアといえば

世界遺産ですが、

 

遺跡がデカ過ぎです。

 

首が疲れます。

コロッセオ。何ですか、あれは。

あんなものを2000年も前に作っちゃいけない。

やっぱり日本人には

龍安寺の庭あたりの

楚々とした感じが向いています。

 

そんなわけで、

誇り高きイタリア人には

大変申し訳ないと思いつつ、

長年のヨーロッパコンプレックスを

払拭できそうな旅が続いています。

 

あとはミラノのサン・シーロで、

我等がキャプテン長友が、

居並ぶ外国人選手たちを

従えて勝利をおさめてくれたら最高!

 

Written by :佐藤 康生

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