男をダメにするキャリア女性達

今日の書き手:川崎 貴子(ぼくら社取締役)

 

この方のブログを読みました。

 

男に甘えられるのが好きだはてなブックマーク - 男に甘えられるのが好きだ

男に甘えられるのが好きだ。むしろ甘えさせたい。そんな感じだから、ネットで「女は男の金目当てだ」みたいな意見を聞くと違和感がある。好きな男に貢ぎたいこういう女もいますよ。

 

私も、若い頃から「甘えん坊フェチ」だったので、お気持ちは良く解ります。

「おいしいものを食べさせてあげたい。」とおかんのように思い、「何か力になれないか、」と口を出し、まめまめしく世話を焼くことはなかったけれど、まるで母親のような愛情を与えたがりでしたので。

 

でも、それをやってしまうと、面白いように男性がダメになるんですよ。

自分で何も決めなくなり、成長意欲が無くなり、デートもなくなっていき、家でゴロゴロ寝てるだけの殿方に、あつらえたように仕上がります。

 

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孤独の闇に訪れる、痛い女というシャドウ

今日の書き手:川崎 貴子(ぼくら社取締役)

 

真魚八重子さんの連載記事を読んだ。 

第9回 文化系女子、独身か、結婚か、――出産か | 青弓社

近年見たなかでも、いちばん見返したくない映画の筆頭が『ヤング≒アダルト』(ジェイソン・ライトマン監督、2011年)だった。すでに本作をごらんになった方なら、不安定なフリーライターがこの映画の主人公に言及するのが、いかに鏡で自分の醜悪さを映し凝視するようないたたまれない気分になるか、察していただけると思う。

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(サム・メンデス監督、2008年)は、まさに家庭に入ることが不向きだった女性の、折り合いのつかなさを直視した映画だ。

 

私もかつて、この二つの映画を観て何ともやりきれない思いをした一人。

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その遊び人は、真性か仮性か?

今日の書き手:川崎 貴子

 

上級遊び人はてなブックマーク - 上級遊び人

アラサーで彼氏も久しくいない私をかわいいって言ってご飯に誘ってくれた人がいたんだけどさ。めったにかわいいとか言われないから浮かれちゃったんだよ…趣味も一緒でなんか変に安心しちゃったんだよ。あーもう、潔く引っかかりにいくわ。でも虚しい自分もいてどうしようもないからここに書き捨てる。あーあ。安い女だなぁ、私。

 

というブログを読みました。

 

アラサーは本当に悩み多きお年頃ですよね。

これが、アラフォーになりますと、

「デートしてた人が遊び人で、私の体目当てだったの。」

なんて女友達に言った日には、

 

「はぁ?」

「何それ、自慢?」

 

と、非難轟々だと思います。当然ですが。

 

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社内恋愛と秘密を守れない女達

今日の書き手:川崎 貴子

 

ヘロヘロさんのブログを読みました。

婚活での反省:社内恋愛 - 5時からサラリーマンの生態はてなブックマーク - 婚活での反省:社内恋愛 - 5時からサラリーマンの生態

社内恋愛は、難しい。

恋を実らせることもそうだが、何よりも大変なのは周囲の目への対応。 

 

社内恋愛は本当にリスクがいっぱいですね(笑)

 

私もOL時代、社内恋愛中の同僚女子から、彼氏(他部署のカッコいい先輩)の真実の姿をランチ中に聴かされ、よく「やーねー!」と言ったものです。

 

男性が付き合った相手の事を社内の人にしゃべってしまうのは、自慢から、もしくはのっぴきならない状態になって(別れ話をしたら相手がストーカー化してしまった、など)同僚に本気で相談、というケースが殆どでしょうか?

 

ところが、女性はそうではありません。

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無条件の愛と支配

今日の書き手:川崎 貴子

 

「愛にまつわるよしなしごと」というブログを読みました。

「愛」にまつわるよしなしごと - モビゾウ研究室

 息子インフルエンザ罹患で一週間の停滞期を過ごしたため、ブログの更新が久しぶりとなりました。いやもう、あかんです。あれやこれや策を弄して、息子にいろい...

 

「母親へ抵抗しているのに、(愛しているからだ。)と反論され、愛という正論に屈服するくやしさで涙が出るのと同時に、子供のころから欲していた(愛)という言葉をちらつかされて、実はどこかで嬉しかったのだ。」というくだりには、思わず涙が出ました。母親の無条件の愛を乞う小さな女の子が、ブログの向こうに見えるようでした。

 

また、虐待して捕まった親達がこぞって言う台詞、

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