2013-01-01から1年間の記事一覧

2013年、最後の思い

今日の書き手:古越 幸太 ぼくら社は本をつくる会社です。 9月初旬、宮﨑駿監督の引退会見を目にしました。 「この世は生きるに値する」 それを子どもたちにつたえることが、僕たちの仕事の根幹にあるのだと仰っていました。 わたしたちはいくら言葉を並べて…

「あいつはできないやつだ」と切り捨てる側の無能。

今日の書き手:下出 裕典 今日のブログタイトルは、僕の2人目のお師匠さん(コピーライターさん)が、何年か前にお寿司屋さんの入社案内で作ったキャッチコピーから拝借しました。 下記のid:salucoroさんのブログにもあるように、オトナってなんだか人間をラ…

ニャーチェ、ぼくらソングを歌う。

今日の書き手:佐藤 康生 ぼくら社の居候ねこ。推定三百歳(ねこ年齢) ときどきどこからともなくあらわれてはニャーニャーと哲学めいたことを話すので、編集長の安田によって「ニャーチェ」と名付けられた。 ねこなのに体がかたく、丸まって眠れない。

母と娘~女のケモノ道

今日の書き手:川崎 貴子 私は、長女が生後7か月から子育てブログを書いている。 id:blue-zoneさんのブログを読んで思い出したのだが、 親になって感じられる幸せ。忘れられない思い。 - なぐりがきノート 我が子が初めて歩いた日。初めて“パパ”と呼ばれた日…

社長だった私が考える、やっかいな生き物

今日の書き手:安田 佳生 id:hyohakuminさんの記事を読んで。 すがるものが欲しい経営者が多いという件 - 希望の舎―キボウノイエ― 僕はこのブログでは労働者側の視点で自分の考えていることを述べることが多い。・・・ みなさん、社長という生き物に期待し過…

リンゴを半分に切るだけで、あなたの人生は変わる。

本日、ぼくら社の2013年12月の新刊が発売されました。 リンゴを半分に切るだけで、あなたの人生は変わる。 フードデザイナーMIHOの39の提案 ぼくら社は毎月一冊ずつ、皆さまに本をお届けしています。 MIHOさんの本は今年最後のぼくら社の本になります。

なぜ、キッチン道具は無限に増え続けるのか?

今日の書き手:古越 幸太 先日、街に買いものに出て、特別必要としていた訳でもなかったのですがトングを買いました。 ふつうのトングは先端がサメの歯のようにギザギザになっていますが、思わず買ってしまったトングは両端がしゃもじのようにまるくなってい…

それでもぼくらは本をつくる

今日の書き手:佐藤 康生 今年1月、出版社を立ち上げた。 編集長の安田をはじめ素人ばかりの集団である。 そんな私たちのことを面白がり、応援してくれたのが発売元であるプレジデント社のFさんだった。

男のフェティシズムVS女のブービートラップ

今日の書き手:川崎 貴子 がちゃまにあさんのブログを読んで、「そうなのよね〜」という女たちの重ーい溜息が聴こえてくるようでした。 「かわいい」の男女差を感じた話 - がちゃまにあ日報 ★追記まさかのホッテントリ入り。戦慄。ブルブルしながらも、ブコ…

年収300万円の先にある未来

今日の書き手:安田 佳生 人事コンサルタントをされているという、平康さんのブログを拝見しました。 年収300万円以下の人を減らすために人事制度でできること - あしたの人事の話をしよう 以前ブログネタにしようと思っていた年収についてのグラフが出てき…

「わたしには長所がない」と語るあなたへ

今日の書き手:古越 幸太 僕は、仮初めの自信を振りまくひとよりも、コンプレックスとたたかうひとに魅力を感じます。 とても考えせられるブログを拝見しました。 力への意志 - mizchi's blog (この記事は闇 Advent Calendar 2013 - Adventarの8日目です。)…

死ぬ前に一日だけ起き上がったじいちゃんの話

今日の書き手:下出 裕典 じいちゃんは、いわゆる創業社長でした。 ものすごいエネルギッシュな人で、亡くなる1、2年前までステーキ2枚とか食べてたぐらいです。 戦後すぐに自分で会社を立ち上げて、その会社は今もぼくの親戚が引き継いでいます。 そのじい…

コピーライターの生き方と小津安二郎

今日の書き手:佐藤 康生 安宅さんのブログを読んで、若い頃にTシャツ屋をやろうとしたときのことを思い出した。 ただやりたいことをやろうとするのが本当に幸せか? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing …

産後クライシス

今日の書き手:川崎 貴子 スズコさんのブログを読みながら、「子供4人?」「働いている?」「年子だった?」と、3回叫びました。 育児のストレス、の一番て結局これじゃないか?と思ったこと。 - スズコ、考える。 少し前にTwitterで「育児の一番のストレ…

資本主義の違和感と、時代の変わり目たるニート

今日の書き手:安田 佳生 えんがわさんのブログを読んで思いました。 現在のムダな不幸を思えば、マルクスは正しかったのかもしれない - 寿司はえんがわ。~Engawa R0tMG ブログ~ 別館 モノの価格って、需要と供給とのバランスによって決まっていくと言われ…

銀杏散るなり、夕日の丘に。時間を重ねることの価値

今日の書き手:古越 幸太 なんだかあたたかい記事を見かけて、思い起こしました。 イチョウの大木 - くうきかっきる 午後から、母と出掛けた。地域ではちょっぴり有名な樹齢100年以上のイチョウの木を見に行った。長年風に吹かれ、上の方は風を受け流すよ…

ヒトは建前で進化した

今日の書き手:下出 裕典 id:takeuchさんのなぐさめ上手な営業担当、というような記事を読んで。 出版社の営業担当が知っている編集者の慰め方 - 下戸ですがいつも酔ってます 「ロングで売れるよう頑張りましょう」 (発売当初、思ったより売れなかった)...…

消費者離れしない書店について考えてみた

今日の書き手:佐藤 康生 こんな記事をお見かけしました。 消費者離れしていく書店について考えてみた - ココロトココロ 先日、友達と飲んでいた時に話題になった『雑誌』についての話なんですが、 まず、ことの始まりは"男はどんな雑誌を読むのか" ... ブロ…

男達よ、ぬけぬけと愛を語れ

今日の書き手:川崎 貴子 id:oruguさんの記事を読みました。 「父が居なくても、子は育つ」というのは本当かを試してみて分かったこと - oruguの日記 どうも帰ってきたoruguです。待ちに待った一時帰省。マイファミリーに会ってきました。飛行機で成田から福…

学校で勉強ができる頭の良さと、仕事ができる頭の良さの違い

id:creep07さんの記事を読みました。 収束的思考と拡散的思考 - 自由日記 勉強的な頭の良さが必ずしもユーモア的な頭の良さに直結しないのには理由がある。... 学校で勉強ができる頭の良さと、仕事ができる頭の良さ。 それが同じでないということは、もうず…

つい、他人に期待しないために考えた5つのこと

ちょい諦めからスタートくらいがちょうどいい - インターネットの備忘録 他人にガッカリするのは期待しているからで、そもそも期待しないほうがいいんじゃない?ということに実感が伴ってきた最近です。 すごく共感しました! 私も昔は「他人に期待してガッ…

「人生は営業だ」と、営業職未経験の私が言う理由

はじめまして。 Wadaさんが書かれたブログを読ませていただき、思うところがありましたのでコメントをさせていただきます。 「営業だけはやめておけ」vs「営業でがんばってみろ」 あなたはどちらのタイプの親ですか? - ICHIROYAのブログ 以前にも書いたが…

「正義」の反対側にあるもの

素敵な生き方・考え方だなぁと思ったので、ご紹介。 猟師になりました。あと、炎上のこともちょこっと。 | ちはるの森 テーマがテーマだけにしょうがないかなと思いつつ、この炎上を通して1点だけ、主張したいことがあります。 それは「命のことは答えがあ…

結婚推奨銘柄「草食系男子」

かまっぴ (id:akamapi)さんのブログを読みました。 恋愛しない男性でなにが悪いんですかね - 考えすぎるな 気楽に行こう 私は若い頃、自分が肉食系女子なのに肉食系男子と結婚→離婚というバツの経歴を持つため、草食系男子の、「協調性が高く、家庭的で優し…

新入社員、ノロウイルスによって目覚める。

このブログ記事を読んでみました。 僕が新卒で入社してから辞めるまで - ぐるりみち。 ノロウイルスに感染して、一週間うんうんうなされて、「正気に戻った」わけですね。この方は。 この方が勤めていた会社がどのくらいブラックなのか、それは私には分かり…

はじめてのバーへのすすめ

どうやってバーに通えばいいんだろう(はてな匿名ダイアリー) バーに行くと色々と楽しいことが起こったり、人間関係が広がったりするようなので、行ってみたいと1年以上思っている。 がしかし、行くまでのハードルが高すぎる。 http://anond.hatelabo.jp/20…

ぼくら社のメンバー

ぼくら社のメンバーは、実を言うとみんな本づくりの素人です。 ですが、経験はときに先入観を生んでしまうから。 「本」とは畑違いのメンバーだからこそ「ぼくら社の本」づくりができる。 そんなふうに、ぼくらは思っています。

このブログについて

ぼくら社Blogへようこそ。 このブログは2013年1月に立ち上がった、「ぼくら社」という出版社が綴るブログです。