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「神が降りてきた」を正しく迎えるための作法

安田 佳生の「疑問論」

今日の書き手:安田 佳生

 

このブログを読んで。

神が降りてきた、の危うさ - kionachiの日記

僕がシナリオライターになったのは2003年のことで、もう散々あちこちで話したことだけど、スタッフが突然いなくなって急遽その穴埋めで入ったのがきっかけだった。とに...

 

神が降りてきた。俺は天才だ。

そんな風に思った事がありましたね、私も。

若かったのです。

 

では実際には神など降りて来ないのでしょうか。

いや、そんなことはないです。

神はたまーに降りてきます。

 

本当に追い込まれれば神は降りてくるのか。

私の経験上、追い込まれた時に神が降りてきた事はないですね。

残念ながら、肝心な時に神は助けてくれないのです。

 

考えてみれば当たり前の話ですよね。

神は全てを見ておられるのです。

一人ひとりの小さな悩みにいちいち答えている暇など

あろうはずがありません。

神は公平なのです。

公平に、順番に、ただ黙々と降りて来られるのみなのです。

 

だから神が降りてきた時に

「すげー!どんぴしゃなタイミングだ!」っていう人も

もちろんいるでしょう。

でもほとんどの人は望みもしない時に降りてくるわけです。

 

だから私は二つの事を心がけています。

まずひとつ目。

それは、神様に頼らない事。

 

自分の知識、自分の能力、自分の経験で、答えを出す。

このブログの著者さんが言っておられるように、

結局は自分を磨く以外には方法がないのです。

 

重要なのは神が降りやすくすることではなく、

自分の頭が冴える環境を作る事。

私の場合はサイフォンで入れる深煎りコーヒーと

明治のガーナチョコレート。

これさえあれば何とかなります。

 

そして二つ目。

それは、気まぐれで降りてくる神の声に耳を傾ける事です。

 

もちろん、気まぐれで降りてくるわけですから、

喫緊の課題や困難には応えてくれません。

でもその声には意味があると思っています。

 

今すぐに必要ではない遠回しなアドバイス。

それこそが神のなせる業ではないでしょうか。

ロングスパンのアドバイスに耳を傾けるためには余裕が必要なのです。

 

いつ、どんな時でも、心に余裕を持っておく事。

たとえ辛い時でも、先が見えない時でも、

「まあいいや」と思える心の余裕。

それがないと神の声は聞き取る事が出来ません。

 

人間というのは余裕がないと、

神様ですらないがしろにしてしまう生き物なのです。

 

Written by :安田 佳生

 

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