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張り切る同僚も、残業する上司も、バカだと思ってるキミへ。

今日の書き手:安田 佳生(ぼくら社編集長)

 

このブログを読んで。

 

新社会人ときに欲しかったのはアドバイスじゃなかった - マチルノニッキはてなブックマーク - 新社会人ときに欲しかったのはアドバイスじゃなかった - マチルノニッキ

わたしはスーツが着たくなくて、クリエイティブな仕事がしたいとか馬鹿みたいな抽象的な理想だけを持っていて、東京で生活をするためだけに池袋にある30人くらいのソフトウェアの会社に就職をした。小説を書きたかったが標準語がわからなかったから、とにかく東京にいくことにしたのだ。新社会人ときに欲しかったのは誰かからのアドバイスじゃなかった。自分自身に従って今やることが、あとにつながるという確信だけでよかった。

 

一番印象に残ったのは

「18年前の自分を私は採用しない」

というところ。

 

よく分かります。

私だって、当時の自分のことは絶対に採用しないと思います。

当時、大学を卒業したばかりの私は、

努力というものが大嫌いな人間でした。

 

人に命令されるのが嫌い、

長時間仕事をするのが嫌い、

一所懸命努力するのが嫌い。

 

本当にどうしようもないやつでした。

 

しかも自分では出来る人間だと思っていたのです。

張り切って仕事をしている同僚を見下し、

残業ばかりしている先輩を要領の悪い人だと思い、

コツコツ努力をする同僚を見ては、頭の悪いヤツだとバカにしていました。

今から考えたら本当に最低な人間ですよね。

 

当時の私は、

こつこつ努力をする=要領が悪い=頭が悪い

という図式を完全に信じ込んでいました。

でもそこには信念があったわけではなく、

他に素晴らしい戦略を持っていたわけでもなく、

ただ努力するのが面倒くさくて嫌だっただけなのです。

 

ろくでなしの新入社員。

でもスタートはそれで良かったような気がします。

私はとにかく楽がしたかった。

でも楽をするためには努力しなくてはならないということに、

必ず気がつく事になるのです。

このブログの著者さんも、

ろくでなしとしてデビューしながらも、

最後には仕事ができる人になっています。

 

自分にとって一番『楽』な状態。

それは決してサボり続けている状態ではありません。

サボっていると上司に叱られるし、

細かい事まで管理されるようになります。

その上、全然収入は増えない。

本当に楽がしたいのなら、

楽を手に入れる努力をするしかないのです。

 

時間に縛られず、

一方的に仕事を押し付けられず、

安い給料でこき使われない。

 

そういう条件を手に入れるためには、

仕事が出来るようになるしかないのです。

それも飛び抜けて。

誰も文句が言えないくらい。

お願いだから辞めないでと言われるくらい。

 

こっそりサボるのではなく、堂々とサボる。

それを認めざるを得ないくらいに結果を出す。

これこそが理想的なろくでなしの生き方ではないでしょうか。

 

Written by :安田 佳生 

"安田 佳生の「疑問論」" -記事一覧

 

資本主義の次は疑問主義なのだ!

著者である安田佳生が社長でなくなり、自己破産を経験し、全てを失くした中で考えたこと。社長でなくなった人だけが言える会社の不思議、自己破産経験者だけが言える社会の不思議。立ち止まらざるを得なかった著者が、立ち止まれない現代人に贈る、気づきの数々。

疑問論

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