ぼくが思う任せたい人。

今日の書き手:下出 裕典

 

本当の信頼関係は、「報告・連絡・相談」がいらないこと - watoku55 日々の気づきはてなブックマーク - 本当の信頼関係は、「報告・連絡・相談」がいらないこと - watoku55 日々の気づき

◆本当の信頼は、なにも言わないこと

◆余計な口出しは、いらない

◆信頼とは、自由でいさせてくれること

◆本来なら「信頼」「信用」なんて言葉は、使わない

◆相手の選択を、信じよう

 

こちらのブログ、全面的に賛成です。

 

僕も昔から過剰にホウ・レン・ソウを求めてくる上司は嫌だったし、任せてもらうからこそ「俺の責任でやり遂げなければ」という気持ちも芽生えてくる。

 

親にも「勉強しろ」と言われたことは多分、ありません。

記憶がしっかり残っている時期で言えば、何かをやるにしろ辞めるにしろ事後報告しかしたことがないし、それに文句を言われたこともない。

 

自立心を植え付けてくれた両親には、とても感謝しています。

 

 

ただ、もう一点。マネジメントする側の視点から、先ほどのブログに付け加えたいことがあります。

 

プロセスや方法論に口出しせず、過剰なホウレンソウを求めない。

もちろん、相手への信頼なくしてはできないことです。

しかし一方で、これは信頼だけでできることでもないのです。

 

任せるために必要なもの。それは、信頼と、覚悟。

 

「こいつなら任せても大丈夫だ」という圧倒的な信頼、そして、「任せた上で万が一問題が起こっても、その責任は自分にある」と言い切れるだけの覚悟。

 

id:watoku55さんのお父様も、僕の両親や上司も。そうした覚悟を持って、自由にさせてくれたのだと思います。

 

いやぁほんと、ありがたい人生だなぁ。

 

Written by :下出 裕典

"下出 裕典の「いと、えんなり」" -記事一覧

 

ぼくら社2014年1月の新刊!

関わったあらゆる本でベストセラーを連発。本田直之の、すべての原点がここにある。
レバレッジ・マネジメント」、「1万円起業」 「伝え方が9割」、「あたらしい働き方」など著者累計250万部超、本田直之の最新刊。
世界初・ビジネス絵本! 本田流「生き方のノウハウ」を、 分かりやすいテキストとイラストで大公開。
知らず知らず「選ばされている」ことの多い世の中で、自らの意思で生きたいと願うすべての人へ。

ぼくの人生はだれのもの?

ぼくの人生はだれのもの?