ぼくが思う任せたい人。
今日の書き手:下出 裕典
本当の信頼関係は、「報告・連絡・相談」がいらないこと - watoku55 日々の気づき
◆本当の信頼は、なにも言わないこと
◆余計な口出しは、いらない
◆信頼とは、自由でいさせてくれること
◆本来なら「信頼」「信用」なんて言葉は、使わない
◆相手の選択を、信じよう
こちらのブログ、全面的に賛成です。
僕も昔から過剰にホウ・レン・ソウを求めてくる上司は嫌だったし、任せてもらうからこそ「俺の責任でやり遂げなければ」という気持ちも芽生えてくる。
親にも「勉強しろ」と言われたことは多分、ありません。
記憶がしっかり残っている時期で言えば、何かをやるにしろ辞めるにしろ事後報告しかしたことがないし、それに文句を言われたこともない。
自立心を植え付けてくれた両親には、とても感謝しています。
ただ、もう一点。マネジメントする側の視点から、先ほどのブログに付け加えたいことがあります。
プロセスや方法論に口出しせず、過剰なホウレンソウを求めない。
もちろん、相手への信頼なくしてはできないことです。
しかし一方で、これは信頼だけでできることでもないのです。
任せるために必要なもの。それは、信頼と、覚悟。
「こいつなら任せても大丈夫だ」という圧倒的な信頼、そして、「任せた上で万が一問題が起こっても、その責任は自分にある」と言い切れるだけの覚悟。
id:watoku55さんのお父様も、僕の両親や上司も。そうした覚悟を持って、自由にさせてくれたのだと思います。
いやぁほんと、ありがたい人生だなぁ。
Written by :下出 裕典
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